基準は自分です
再びのアルバイトネタ。
本日は出来上がったお菓子をベルトコンベアから取り上げる任務を仰せつかった。
これがこーで、こーやって、あーやって、こーゆーのはダメで、こーゆーのはこっちに、その時はこーして、その間にこれもしてアレもして………まあ、慣れればどーいうことない作業です。あり得ないスピードで流れてくるわけでもないので、30分もしないうちに大体の流れはつかめます。
……が、困ったのが、「使えない商品の判断」
お手本みたいな写真があって、一応説明はしてくれたけど、これどっち?みたいなのが結構出てくる。
商品にはならないけど、お買い得品でアウトレットとして出せるものと破棄するものを瞬時に判断せねばならぬのだが…
中にはビミョーーーなのも流れてくる。
私としては、もったいなーいと思うのでなるべくアウトレットにしてしまいたい。という心理が働いたかどうかはわからないけど、途中でチェックしに来た社員さんに「これは売り物になりません」とポイポイされた。うーん…「それはもったいなーーい!私がもらって帰りたいです〜」と喉まで出かかったが、グッとこらえ作業は続く。
食事から戻ると、午前中いなかった方が。
「あなたこれやり方わかる?どれがいいとか悪いとかわかる?」と食いつき気味で聞かれたので「はい…午前中もやったので大丈夫です」と答えて始めたはいいが…
チェックが入り、「なんでこれはここなの?」と聞かれたので私がはじいた理由を説明すると「これくらいはこーすればこーなるからこっちね!」「そーするとこーなるからそーしないで」などなど細かくおっしゃる。
さっきの人はこれはダメって言ったんだけどな〜。これはこーしてっていわれたんだけどなぁ〜と思いつつ、今は現時点のお上に従い作業、黙々と作業。
そして時々チェック。
そして思う。
「ひとによって判断違うのが一番使われる身には困るよね〜。そもそもなんでそんな商品の仕上がりの大切なところに私を配置したん?」
長くなったけど、判断って人によって違うし、その違いを決める基準も違う。
基準というものがあるこんな作業ですら人によって違うなら、他の物事は尚更よね。
要はその人基準なんじゃん、物事は。
なーんだ。だったらなんでも私基準でいいじゃん。
基準なんてクソ喰らえ〜っ!
と言う悟りを得た昨日のアルバイトでした〜
チャンチャン。
長かったですね😅